[Cluster API] clusterctl コマンドにシェル自動補完機能を追加しました(v0.3.10)

Cluster API v0.3.10 で CLI ツールである clusterctl にサブコマンドとフラグのシェル自動補完機能を追加しました。

次の手順で使用できます。

$ clusterctl version
clusterctl version: &version.Info{Major:"0", Minor:"3", GitVersion:"v0.3.10", GitCommit:"af6630920560ca0e12179897b96d6ea8bd830b63", GitTreeState:"clean", BuildDate:"2020-10-01T14:30:28Z", GoVersion:"go1.13.15", Compiler:"gc", Platform:"darwin/amd64"}

# For bash
$ source <clusterctl completion bash)

# For zsh
$ source <clusterctl completion zsh)

正しく有効になっていれば <tab> で補完されます。

$ clusterctl <tab>
completion  config      delete      generate    get         init        move        upgrade     version

v0.3.10 時点では、サブコマンドとフラグのみの補完がサポートされています。今後、kubectl コマンドでの Pod 名の補完のような動的な補完もサポートしていきます。

そのほか、詳しい情報は、下記ドキュメントを参照してください。


これで少しだけオペレーションが楽になるぞ!